後悔しないキャンピングカー設備の選び方!優先順位はコレ!

どうもときパパです。

初めてのキャンピングカー選び。ディーゼル車を選ぶか豪華な設備を付けるか。

限られた予算の中で何を選ぶかは切実な悩み。

この記事では、設備を選ぶときに大切な優先順位。さらには押さえておきたいポイントを紹介します。

優先順位を間違えると、『こんなはずでは・・・』と後悔しちゃうかも。

充実したキャンピングカーライフにする為に、是非お役立てください。

それぞれのメリットとデメリットを考えれば必然的にきまるかも。

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人気の設備

まずは、キャンピングカーの設備からおさらい

  1. FFヒーター
  2. インバーター500W
  3. サブバッテリー
  4. 冷蔵庫
  5. ソーラーシステム
  6. テレビシステム
  7. MAXファン
  8. サイドオーニング
  9. 電子レンジ+正弦波インバーター1500W
  10. エアロウィンドウ
  11. エアコン
  12. トイレ
  13. シャワー

恐らく、これくらい。イニシャルコストをどれくらいかけるのか。

では、まずはそれぞれの設備の簡単な説明から。詳細はそれぞれのページでご確認ください。

ランニングコストのお話はこちら

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FFヒーター

エンジンを停止中でも車内を暖かくしてくれるシステム。車の燃料タンクに入ってる燃料をほんの少し燃焼しながら暖めた空気を車内に送ってくれるシステム。一酸化炭素中毒の心配はありません。

FFヒーターの詳細はこちら

インバーター500W

車内で電気を使えるようにする為に、サブバッテリーの直流電流(DC12VやDC24V)を、家電製品などに使われている交流電流(AC100V)に変換する装置です。

インバーターの詳細はこちら

サブバッテリー

車内にバッテリーを積んでやります。エンジン停止時はこのバッテリーから電力をもらうことにより、バッテリー上がりでエンジンがかからないってトラブルがなくなります。

サブバッテリーの詳細はこちら

冷蔵庫

車内でキャンプ用のビールを冷やしたり、お肉を冷蔵したりできます。

冷蔵庫の詳細はこちら

ソーラーシステム

車の屋根につける太陽光発電システム。

駐車中でもサブバッテリーの充電が出来る為に、電力不足と寿命に効果があります。

ソーラーシステムの詳細はこちら

テレビシステム

子供に人気。車内でもテレビが見れちゃいます。

カーナビから配線を取る場合と、独自でアンテナからデータをとるシステムがあります。

テレビシステムの詳細はこちら

MAXファン

所謂、換気扇のようなもの。車内の空気を天井につけた換気扇から空気を出し入れしてくれます。

真夏は無理ですが、多少涼しくなる効果があります。

MAXファンの詳細はこちら

サイドオーニング

車のサイドからタープが出てきます。日よけ面積は狭いですが、気軽に設置できます。

サイドオーニングの詳細はこちら

電子レンジ+正弦波インバーター1500W

車内で冷えた弁当が食べられます。電子レンジ用にインバーターのワット数を大きくしてやる必要があります。因みにこれくらいワット数が大きいとドライヤーなんかも使えます。

電子レンジ+正弦波インバーター1500Wの詳細はこちら

エアロウィンドウ

窓ガラスをそのまま、断熱効果と遮音効果の高いウィンドウに変更します。

プライバシーも守りやすくなりますね。マルチシェードの役割を果たしてくれます。

エアロウィンドウの詳細はこちら

エアコン

エアコンです。真夏はこれがないと無理ですが、そもそも電気の消費量が激しいので長くは使えません。

エアコンの詳細はこちら

トイレ

車内で用を足したい時に便利なトイレ。処理するのに抵抗がない人や子供連れは便利です。

トイレの詳細はこちら

シャワー

車内でシャワーを浴びれます。ここまで付けるとビジネスホテルと一緒かもしれません。

シャワーの詳細はこちら

設備の設置費用

それぞれの設備と簡単なメリットとデメリットを表にしてみました。

値段はおおよその金額。ビルダーさんによって、安かったり高かったりまちまち。目安程度にとらえてください。

後付けは、◎→新車時と同じ設置費用 〇→新車時より割高 ×→不可能or値段が跳ね上がる

名称 後付け 値段 メリット デメリット
FFヒーター 約20万円 冬でも車内が暖かく快適。 音が気になる。燃料費がかかる。
インバーター500W 約3万円 車内で電気が使える。 車内で電気を必要としなければ無用の産物。
サブバッテリー 約3万円 車内で電気が使える。 車内で電気を必要としなければ無用の産物。
冷蔵庫 約10万円 冷たいドリンクが飲める。 クーラーボックスだと電気代が無料。
ソーラーシステム 約25万円 天気が良ければ、電気の心配が少なくなる。 車体が重くなる。
テレビシステム 約12万円 雨でやる事が無くなっても暇つぶし出来る。 子供がテレビに夢中になって外に出なくなる。
MAXファン 約7万円 空気の循環が出来て涼しくなる。 数年に1回、メンテナンスしないと水漏れする。
サイドオーニング 約18万円 タープが20秒で設置できる。 道の駅で使えない。風が強いと壊れる。
電子レンジ正弦波インバーター1500W 約2万円+15万円 コンビニ弁当が食べられる。 高めの費用と消費電力が多い。
エアロウィンドウ × 約50万 断熱・騒音・プライバシー効果。 運転中は邪魔。常時モニター+バックカメラ等が必要。
エアコン × 約30万円 真夏の車内で快適に過ごせる。 高めの費用と消費電力が多い。
トイレ × 約15万円 女性や子供は安心。あと急な事態にも。 処理が必要。ポータブルトイレで代用可能
シャワー × 約25万円 女性や子供は安心。 お湯は自由には使えない。車内空間がつぶれる。

必要最低限の設備

この中でつけないと後悔するというか、これがないとキャンピングカーじゃないって装備

それがFFヒーターインバーダー500Wサブバッテリー。この3つは是非付けておきたいもの。

安心安全の為にも必要最低限です。アイドリングで一酸化中毒なんて目も当てられません。

逆にこの2つが要らないのであれば、それはおそらくキャンピングカーを買うと後悔します。

車内泊用に簡易ベッドを購入して、取り付ければ大分安くできあがりますから。

ディーゼル車費用

ディーゼル車に変更するための先行投資額は、約80万程。

おそらく、ほぼ全てのビルダーさんがこの値段になると思います。

何故なら、TOYOTAの設定金額だから。

キャンパー特装車とスーパーロングDX”GLパッケージ”の価格差プラス椅子などをキャンパー特装車並みの(通常レベル)物に変更してやる費用です。

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設備の選び方の基本

キャンピングカーの設備の選び方の基本

それは、後付け不可能な設備から選んでやることです。

つまりこの5つを優先的に考える事。

  1. ディーゼルエンジン
  2. エアロウインドウ
  3. エアコン
  4. トイレ
  5. シャワー

これ以外は、多少値段が上がってもやり直しがききます。

もっと言えば、キャンピングカーを実際に使ってみて必要かどうか判断できるという事。

設置費用が多少割高になる設備もありますが、無意味な設備を付ける可能性を考えれば費用は逆に押さえられる事もあるかもしれません。

ただ、この5つの設備はやり直しがきかない為、後悔する人が本当に多い設備。

付けておけば良かった。逆に、要らなかった。両パターンの後悔ですね。

なので、それぞれの詳しいページで必ず詳細は確認してくださいね。

本当に必要か。本当に不必要か。

その他設備

上記5つの優先設備を選んで費用を確保。

その後、まだ余裕があったりどうしても付けたい設備は考えましょう。

ただ、借金をしてまで必要はないかも。なぜなら代用が可能なものばかり。

唯一、ソーラーパネルは優先しても良いかもしれません。

代用不可ですし、サブバッテリーが長持ちしますし、何より震災の時に役に立ちます。

震災時に家族を守ってくれる。これは本当に大きなメリットです。

お勧め

ときパパのおすすめは、ディーゼルのみ!

ただしこれは、バンコンを選ぶときのおすすめ。

バンコンだとトイレとシャワー付けちゃったらさらに狭くなっちゃう車内空間。

夫婦2人ならそれでもいいのですが、子供連れだと流石にね。

キャブコンを選ぶ場合はディーゼルとトイレとエアコンは付けたい。

車内で過ごす時間も増えるでしょうし、車内空間も広いですからね。

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