キャンピングカー用冷蔵庫なら、この3パターンから選ぼう。

どうも、ときパパです。

思い立ったら家族旅行。

旅行先のご土地グルメを片手にプシュっと冷たいビール。

キャンピングカーを欲しいと思ってる人は、似たような想像を膨らませるのではないでしょうか。

そんな夢を叶える為にはしっかりとした冷蔵庫を選んでこそ。

冷蔵庫を適当に選んじゃうと、旅行先でぬるいビールに腐った牛乳とご対面なんて事も。

この記事は、キャンピングカーの冷蔵庫の基本から選び方までご紹介します。

このページを読み込めば、貴方もきっと理想のキャンピングカーに一歩近づけるはずです。

冷蔵庫の3つの動力源

参照:楽天ショップplywooodより

キャンピングカーで使用する場合、冷蔵庫の動力源について考える必要があります。

主に動力源は次の3つ。

  1. AC電源
  2. DC電源
  3. カセットガス

主にDC電源で動く冷蔵庫ですが、AC電源・カセットガスでも冷却可能な冷蔵庫もあります。

因みに、AC電源とDC電源で冷却可能だと2way冷蔵庫。すべて可能な冷蔵庫は3ウェイ冷蔵庫と言います。

ただし、それぞれの動力源にはメリットもあればデメリットもあります。

AC電源

AC電源とは、交流電源の事です。一般的な家庭の電気がAC(交流)100Vです。

またインバーターを搭載したキャンピングカーでもAC電源を使用することは出来ます。

ただ、DC電源で使えるものを、わざわざAC電源で使う意味はないかも。

DCからACに変換するときにどうしても電気の無駄がでますからね。

DC電源

DC電源とは交流電源のことです。一般的には乾電池やバッテリがDC(直流)電源と言われるものです。

また、車内のシガーソケットも使用することができます。

主に電気製品はDC(直流)電源で動きます。

しかし、家庭の電気がAC電源のためACアダプターを使用してACをDCに変換して使用したりしています。

カセットガス

市販のカセットガスを使用して冷やすことができます。

電源のないキャンプ場やBBQでも大活躍です。

主に3way冷蔵庫はこのカセットガスが一番冷えます。

というか、これメインで考えた方が良いかも。

ただし、大体1日で1本以上は使いますのでコストパフォーマンスは悪いかも。

冷蔵庫3つの冷却方法

主にキャンピングカーで使用されている冷蔵庫の冷える仕組みにも3種類あります。

  1. ペルチェ式冷蔵庫
  2. アンモニア式蔵庫
  3. コンプレッサ式冷蔵庫

それぞれをご説明します。

ペルチェ式冷蔵庫の仕組み

参照:ATENARU

ペルチェ素子は、直流電流を流すことで片面が吸熱しもう片面が発熱するという性質があります。

このペルチェ効果といわれる熱の移動を利用して冷蔵庫を冷やします。

ペルチェというフランス人科学者が発見した効果だからペルチェ効果と言われるそうです。

ペルチェ式冷蔵庫の特徴

  • 振動が無く静音性に優れている
  • 霜がつかない
  • コンパクトでスタイリッシュ
  • フロンガスが発生しない
  • 冷凍温度は最大でも5度まで
  • 消費電力が大きい
  • 大容量の冷蔵庫には不向き

ペルチェ式冷蔵庫は、ホテルや病院など静音性を求める場所に適した冷蔵庫です。

エネルギー効率が悪く消費電力が大きい為、キャンピングカーには不向き。

放熱が十分じゃないとペルチェ素子が破損してしまうため、大容量の冷蔵庫はそれだけ大きな排熱ファンが必要なので合理的ではありません。

アンモニア式冷蔵庫の仕組み

参照:楽天ショップplywooodより

まず、1の発生器を加熱させます。するとアンモニアガスが発生し、液と蒸気が交互になって上昇します。

因みにAC100VとDC12Vの場合はそれぞれの棒状ヒーターを加熱。カセットガスの場合はガスを燃焼させて加熱させます。

次に、乾燥したアンモニアガスが凝縮器で2の放熱フィンで外気によって冷却されます。すると熱を放出してガスを液体に変えます。

液化したアンモニアは、3の蒸発器で急激に気化して熱を奪います。ここで冷蔵庫内を冷やします。

最後に気化したアンモニアは4の吸収器を通ってくるアンモニア水溶液と一緒になり、再び発生器に向かいます。

アンモニア式冷蔵庫の特徴

  • 無音かつ無振動
  • 3ウェイ冷蔵庫を選択可能
  • カセットガス以外は冷えにくい
  • 車内でカセットガスは使えない

ファンやコンプレッサが内蔵されていないアンモニア式冷蔵庫。なので、無音かつ無振動です。

また3ウェイ冷蔵庫を選択することが可能です。

ただし、AC電源を使用する場合は、温度が安定するまで7~12時間ほどかかります。古い冷蔵庫だともっとかかるかもしれません。

また、DC電源では温度維持で精いっぱいなのであらかじめ冷蔵庫を冷やしてやる必要があります。

そして、カセットガスは車内では危険ですので使用不可のものが多いです。また、狭い空間だと放熱が不足して冷却力が低下します。

コンプレッサ式冷蔵庫の仕組み

一般的な家庭にある冷蔵庫といえば、このコンプレッサ式冷蔵庫です。

いわゆる冷媒ガスが液体から気体に変化する瞬間に熱を奪ってくれる性質を利用したものです。

まず、コンプレッサーで冷媒ガスを圧縮してやります。高温高圧となった冷媒ガスは凝縮器で液化。

その後、液化した冷媒ガスの圧力を下げてやります。すると冷媒ガスの沸点が下がる為、蒸発器で冷媒ガスが気化します。

この時に奪ってくれた冷蔵庫内の熱は、冷蔵庫の背面などから排出されます。

コンプレッサ式冷蔵庫の特徴

  • 冷却能力が高い
  • 消費電力が少ない
  • 電気定期的な霜取りが必要
  • 他の冷蔵庫に比べてうるさい

冷却能力が高く消費電力も少ないです。

家庭用冷蔵庫がほぼコンプレッサ式なのはこういった理由からです。

ただし、当然コンプレッサの音はしますし、定期的な霜取りが必要になってくる場合もあります。

キャンピングカーの冷蔵庫選びはこの3種類から

それでは、キャンピングカーの冷蔵庫はどれを選べば良いのでしょか。

後悔しないキャンピングカーの為にも

  1. アンモニア式3way冷蔵庫
  2. コンプレッサ式DC対応冷蔵庫
  3. クーラーボックス

この3つから選びましょう。

あとは、貴方の考えるシチュエーション次第です。

ペルチェ式冷蔵庫だけはやめておきましょう。

消費電力が多いですしそこまで冷えません。キャンピングカーには不向きです。

アンモニア式3way冷蔵庫

自宅の冷蔵庫を増やしたい。また、キャンプをよくする人は、アンモニア式3way冷蔵庫がおすすめです。

ただしこれを選ぶ場合は、冷蔵庫自体を固定せず取り外し可能にしておいてください。

前日の夜から自宅のAC100VでレベルMAXで冷却運転。

当日の朝、車内に持ち込みDC12Vにつないでキャンプ場へ。

キャンプ場についたら冷蔵庫を下ろしてカセットガスで本格運用。

使い方としてはこんな感じです。これを使っちゃうとクーラーボックスには戻れないと思います。

アンモニア式3way冷蔵庫デメリット

価格が高いものが多く、大体5万円はかかると思った方が良いかも。安物買いの銭失いだけは避けたいところ。

また重量があります。おおよそ15kgは見た方が良いです。さらに中身を入れると女性には厳しいかもしれません。

また、カセットガスを使用する場合はコストパフォーマンスに優れてるとは言いづらいです。

1日1本使いますから、毎日だと流石に厳しいですね。

コンプレッサ式DC対応冷蔵庫

キャンピングカーの冷蔵庫はキャンピングカー内でしか使わないって人は、コンプレッサ式DC対応冷蔵庫がおすすめです。

コンプレッサ式だと冷えるのも比較的早いですので電源を入れるのは早くても1時間前で大丈夫ってタイプも多いです。

運転開始後10分程度で冷蔵としての機能は十分発揮してくれるはずです。

コンプレッサ式DC対応冷蔵庫のデメリット

常に電気を使用しますので、消費電力が少ないシステムとはいえ消費します。

サブバッテリーの強化はしておいた方が良いです。

また、常にキャンピングカー内に置いてある状況ですので電源の切り忘れも心配。

しっかり電源は落としましょう。

このタイプのキャンピングカー用冷蔵庫はENGEL(エンゲル)社の冷蔵庫で間違いないと思います。

どちらもDCとAC100Vにも対応しています。

クーラーボックス

電気はまったく必要なく、コンビニで氷を買って入れてやればすぐに冷蔵庫代わりになります。

特に、断熱の効いたキャンピングカー内なら効果抜群。

そこそこな値段のクーラーボックスの保冷力はちゃんとあります。

夏場、息も絶え絶えなキャンピングカーの冷蔵庫より、氷入りのクーラーボックスの方が保冷能力が高いなんて事もありえます。

クーラーボックスのデメリット

氷代はかかります。冷蔵庫の電力の変わりですね。

また、冷蔵庫より容量は少ないです。保冷用の氷を入れるスペースが必要ですから。

ホームセンターで売ってる安物は、絶対にやめておきましょう。結構な確率でお金をドブにすてることになります。

キャンピングカー内にスペースが無い場合はソフトクーラーがおすすめ。

キャンピングカー冷蔵庫の使い方

キャンピングカーの冷蔵庫は、出発前の準備で大切な電気の無駄遣いを減らせたり飲み物の冷え具合が違ったりします。

少しの手間で充実したキャンパーライフを。そんなおすすめの技をご紹介します。

前日~1時間前にスイッチON

冷蔵庫の種類にもよりますが、最低でも1時間前にはスイッチON。

キャンピングカーに外部電源をが付いてる場合は、必ず差しながらやるようにしましょう。

電力不足対策です。

凍ったペットボトルを入れる

中に凍らせた2Lのペットボトルを蓄冷材のかわりに入れておきましょう。

たったこれだけで食材が本当によく冷えます。

さらに、氷が解けてもら飲むことも出来ます。

凍った食材を用意する

お肉やお魚は凍らして持っていきましょう。真夏ならすぐ解凍できます。

冷凍食品のチャーハンなんかもそのまま調理が出来るので便利です。

因みに、一番のおすすめは冷凍枝豆。ビールと一緒に枝豆。最高です。

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