FFヒーターの快適具合とは?代替品も併せて解説

どうも、ときパパです。

キャンピングカーにFFヒーター付けたいけど、値段が高い。そもそもFFヒーターって必要なの??

実はキャンピングカーに人気の設備FFヒーターにも欠点はあります。

FFヒーターが人気な理由と欠点とメンテナンス方法。さらには代替品までご紹介。

FFヒーター付けるなら、知っておきたい情報だらけ。

これを読めば、FFヒーターと上手な付き合い方が出来るはずです。

FFヒーターとは

引用:webasto Air Top Evo 2000

実は、キャンピングカーで人気No1設備。FFヒーター。

エンジンを切った状態でも、少しの燃料で車内を暖かく保つ事ができます。

このエンジンを切った状態でもというのがミソ。リアヒーターとの大きな違いです。

FFヒーターさえあれば、寒いからといってアイドリングをしなくても良いんですよね。

冬にも大活躍するキャンピングカーには、なくてはならない装備といっても過言ではないかも。

因みにFFヒーターがあれば子連れでも氷点下の本栖湖で初日の出を楽しめます。

それぐらい快適な装備。

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FFヒーターの構造

引用:webasto社

ここでは、FFヒーターの構造を説明します。

燃焼の仕組み

燃料ポンプで送られた燃料⑦とファンで吸入した空気⑥との混合ガスにグローブラグ⑧で着火し、燃焼室内⑨で燃やすことにより熱交換器⑪を暖める。完全燃焼した微量の排気ガスは社外に排出⑬

つまり、車の燃料タンクに取り付けてやって、外気から取り入れた空気と一緒に燃やして、排気ガスは外に出すというもの。

温風の仕組み

内蔵モーター⑤で空気吸入ファン②を回し、取り入れた車内の空気①を熱交換器⑪で暖めて、車内に温風を送り込む⑫。温度センサー③で吸入空気の温度を感知しながらコントロールユニット④で燃焼をコントロールする。万が一、オーバーヒートした場合はセンサー⑩が働きヒーターを自動的にストップする。

つまり、車内の空気を取り入れて温度を測り、熱交換器で暖めてから同じ空気を車内に送り込むというもの。

一酸化炭素中毒

燃料を燃やす時に使う空気は、外から取り入れ外に出す。車内の空気は熱交換器で暖めて車内に戻す。

つまり、車内の空気が汚れるという事は無いって事ですね。

安全というのは本当にありがたい。これもアイドリングとは違う点ですね。

FFヒーターはエコ

FFヒーターの優れている点はまだまだあります。

まずは下の製品仕様表をご覧ください。

燃料電圧(V)暖房能力(kw)燃料消費量(l/h)消費電力(W)最大温風供給量(m3/h)サイズL:W:H(mm)重量(kg)
ガソリン121.0-2.00.14-0.2714-2993311:120:1212.6
軽油12/240.9-2.00.12-0.2414-2993311:120:1212.6

引用:webasto

燃料消費量

なんと1時間あたり0.14~0.27Lしか消費しません。軽油に至っては0.12~0,24L。

つまり、一晩使っても多く見積もって、2L程度というエコ具合。

実際、つけっぱなしって事は車内温度も上がるでしょうし、さらに減るとは思います。メーカー曰く1.5L程度との事。

ガソリン・ディーゼル代を、120円~140円くらいで考えても約200円ほど。

因みに、アイドリングだと大体8~10Lは消費します。

消費電力

14~29W。こちらもかなりのエコです。

因みにキャンピングカー定番製品の消費電力をまとめてみました。大体の目安でどうぞ。

製品名液晶テレビ電子レンジ電気カーペット冷蔵庫ノートPC
消費電力(W)150W500W500W300W50W

見よ、この電力食い虫たちを。

これを考えれば、FFヒーターがいかに電気に優しいかお分かりいただけたはず。

まーとは言っても、FFヒーターも電気を使う事にはかわりありません。

特に付け始めは電気がないと故障の元ですので気を付けましょう。

FFヒーターの設置費用

設置費用とは、もちろん本体の値段と技術料に分けられます。

webasto(べバスト社)のAir Top Evo 2000を元にそれぞれを見ていきます。

本体の値段

税別で18,2800円とありますが、探せばもっと安く買えそうですね。大体税込み15万程度ではないでしょうか。

高標高センサー付きのものであればプラス3万ほどかかります。

通常タイプのもので標高1500mまで快適に使え、高標高センサー付きであれば標高2200mまで快適に使えるとの事です。

標高の高い雪山等に出かけるのであれば、必要ですね。

技術料

これが、各ビルダーさんによってまちまち。おおよそ3万~7万っていったところでしょうか。

新車購入時につけてもらうか、後付けでつけてもらうか。

費用の差はこの技術料で出てきます。

FFヒーター取り付け

一応、自分で取り付けることも可能です。

が、べバスト社はべバストジャパンのトレーニングを受けたところにお願いすることを推奨しています。

確かに、取り付け方をミスすると命に係わる危険もあります。

ここは素直に業者に取り付けしてもらった方が良さそう。

コントロールパネル

FFヒーターを動かすためのスイッチの紹介。

調整ダイヤル

ノブを回して、好きな室温に調整します。

コンビネーションタイマー

タイマー機能が付いてますので、寝る前2時間と起きる1時間前からONなんて使い方も出来ます。

高地用スイッチ(オプション)

こちらがオプションの高地用スイッチ。これをAir Top Evo 2000に取り付ければ標高1500m以上の高地にも対応してくれます。

FFヒーターの欠点

万能に見えるFFヒーターにも欠点があります。

欠点を把握して購入することが後悔を避けるために最も必要な事ですからしっかり把握しておきましょう。

FFヒーターの欠点とは

  1. 設置費用が高い
  2. 空気が乾燥する
  3. チクチクチクと音がする

設置費用が高い

約20万程度する設置費用。FFヒーターってただの暖房器具ですから。

暖房器具に20万・・・。そりゃ高いって思いますよね。

これが一番の欠点。

空気が乾燥する

一晩つけっぱなしだと、朝起きたら喉がカラカラなんて事も。

もちろん個人差はありますけどね。そんな事ないよって口コミもありますから。

けど、基本乾燥すると考えておいてください。

なので、タイマーが便利。

寝る前2時間セット。起きる予定時刻の1時間前にON等ですね。

あとは、濡れタオルをかけてしのぐ人もいるみたいです。

因みに我が家のFFヒーターもタイマーをしっかり使用。

チクチクチク音がする

確認したら、どうもポンプの音みたいです。

始めて使った時なんか、子供が変な音がするってびっくりしてましたから。

 

チク・・・チク・・・チク・・・

子供>爆弾みたいな音がする!

 

気になる人は気になるかも。

まー、普通に外の音の方がうるさいんですけどね。

FFヒーターのメンテナンス

故障の原因

FFヒーターが故障する原因。それは、長時間稼働させないことで排気口に“すす”が溜まってしまうことが原因です。

“すす”が溜まり燃焼に必要な酸素が供給されなくなることで不完全燃焼となってしまうんですね。

メンテナンス方法

メンテナンス方法といってもすごく簡単。

月に1回、次の2項目を実践するだけ。

  1. FFヒーターのスイッチをMAXにして10分放置。
  2. 空気の取り入れ口の掃除

空気の取り入れ口は、ほこりがたまるので、掃除機で吸ってやればOK。軽くタオルでふき取りでも大丈夫です。

FFヒーターの代用品は

人気があるといってもただの暖房器具に20万も払いたくない!

って人は代用品も考えられます。

  1. リアヒーター
  2. 電気毛布
  3. カセットファンヒーター

この3点で代用した場合を考えてみます。

リアヒーター

まずは、車にもともと付いてるリアヒーター。アイドリングしてしまえば暖かく過ごすことが出来ます。

けれどもこれは一番やめた方が良い案かも。

ハイエースのリアヒーターってONにすると暑い。OFFにすると寒い。丁度良い温度が難しいんですよね。

それに周りから白い目で見られますし、ガソリン代はFFヒーターの5倍以上かかります。そしてうるさい。何より、一酸化炭素中毒で死んでしまうかも。

実際毎年起こってる車内事故でもありますしね。

電気毛布

サブバッテリーを搭載しているキャンピングカーなら電気毛布はおススメ。

空気は乾燥しませんし、安全です。

ただ、寝ながら使わないでくださいって注意事項がある電気毛布も。暖めすぎると、睡眠を妨げるみたいですね。

そして、消費電力が大きい目なのが問題点。一晩つけっぱなしは翌朝後悔することが目に見えてますので寝る前に布団を暖める用ですかね。

買うなら必ず消費電力が少ないもの。そして丸洗いできるものを購入しましょう。いざという時は旅先のコインランドリーが役に立つはずです。

子供のオネショとかね。

こちらの商品は消費電力60Wで丸洗いも出来ますのでおすすめ。

カセットファンヒーター

実は結構隠れファンがいるカセットファンヒーター。FFヒーターよりかなり格安で導入できます。

ただし、しっかり安定した場所に置くようにしましょう。

カセットボンベは1時間で1本つかう計算になるので、FFヒーターより燃料代は高いですが

初期費用とメンテナンス費用で差は歴然。

お勧めは、岩谷産業のカセットファンヒーター

電気毛布も一応敷いてますが、あまり使わない。

我が家のFFヒーターは、3つタイマーセットが可能。

なので、夜中の1時と3時にそれぞれ15分ずつ20℃でON。最後に5時から120分23℃でON。

これで、冬山でも全く寒くなく過ごすことが出来てます。

アイドリングしながらスキー場の駐車場で車中泊している人を見ると、ちょっと可哀そうになる。

夜中、天気が急変してマフラーまで雪が知らない間に積もっちゃう事あるかもしれないよって。

まぁ、そういう車は朝しっかり雪かきした痕跡があるので、分かってやってるのでしょうけどね。

しっかり寝れないと、ウインタースポーツは楽しめないぞ。

電気毛布とバッテリーくらいは用意しようよ。