壮大な秋芳洞に冒険の景清洞。3億年の歴史カルスト台地は、スケールも大きかった。

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景清洞の中の紹介

ここからは景清洞の紹介。

正直鍾乳石の規模は秋芳洞には及びません。

けれど、真っ暗の中、懐中電灯の明かりだけを頼りに進む『探検コース』の冒険感に子供はたまらない。

3歳児でも楽しめたので、お子様連れは是非探検コースを。

生目八幡

平家の景清が壇ノ浦で敗れて落ち延びたこの地。

負傷した目をしずくで洗ったら傷が治った為、生目八幡を祭ったそうな。

現在も地元の人でお祭りが催されているとの事。

写真の右手に見えるのが生目の滝。

流石に目を洗うのはおススメできないが、目に病気がある人は、お参りしておこう。

景清洞入ってすぐに分かれ道

景清洞に入洞したらすぐに左に行ける道が出てくる。

こっちは100メートルぐらいで行き止まり。

『千人切り』と『敵落とし』と名付けられた鍾乳石があるので気になる人は見ておこう。

千人切り。刀の形に見えなくもない。

ここから敵を落としてたのか?トラップには見えないが。

黄金岩

水に濡れているせいか、黄金色に輝く岩。黄金色?

てんぐ岩

天狗の鼻の様にのびた岩。てんぐ岩。

へちまかべ

へちまのような壁。

胡瓜畑(きゅうりばたけ)

胡瓜の畑。んーー。胡瓜??

天狗の筆(てんぐのふで)

筆先のように見える鍾乳石。

見ようによっては、親指と人差し指で挟んでる様にも見える。

かくれ獅子(かくれしし)

写真ではわからないが、下に獅子がかくれている。

メロン天井

メロンの様な石筍。

かぼちゃ岩

かぼちゃの様な鍾乳石。

あけびの実

あけびの実の様な鍾乳石。

さんごの天井

さんごの様なゴツゴツした天井

さいの河原

さいの皮膚に似たような模様

賽銭箱

途中、なぜか賽銭箱が設置。

景清明神

平家の景清の様な石筍。

景清の緞帳(かげきよのどんちょう)

緞帳に見える鍾乳石

竜神の森

天井が竜のような形。

阿古のかくれ小穴

阿古とは、鼓胴作りの名工の事だそうな。隠れ穴。

どくろ岩

どくろの様な岩

かくし舟

景清が逃げてきた舟だろうか。かくし舟。

飛行機雲

なんじゃそら。

一般観光コースおわり

ここまでが一般観光コース。道は広くて歩きやすい。

ネーミングに色々と突っ込みたくなるが、自然が作り出したその形は見事。

そして、ここから先が探検コース。

天井も低いため中腰で歩く場所や、化石が沢山ある場所。

懐中電灯の明かりがないと、目の前が見えないほど漆黒の闇なので注意してすすもう。

洞内地平線

どういう意味だろ?洞内の地平線?

カゴ穴

暗闇でさらに足場も悪い中撮影。

理解が出来ないネーミングが続く。

サンゴの化石

探検コースの醍醐味、化石探し。

この付近の石灰岩には、四放サンゴの化石が沢山あるそうな。

約3億1千年前のもの。他には、ケーテテス・ウミユリの化石なんかも。

真っ暗闇の中、懐中電灯の明かりのみでの化石探し。結構楽しい。

探検コースおわり

写真の看板が出てきたら探検コース終了。

もう少し奥に行けそうだったので覗いてみましたが、水たまりがあって危険。

まとめ

秋吉台国定公園の地上は、子供が走り回れる大自然。緑の自然と白い石の色合いが何とも言えない絶景。

そして、その地下には秋芳洞や景清洞などの鍾乳洞が450もある不思議な場所。

社会の教科書で学ぶより、実際見て感じた方が子供も楽しめますよ。

旅行先におススメです。

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