高知県の“日曜市”は、300年以上続く“人情味あふれる露店”だった。

どうも、ときパパです。

高知県は高知城のふもとで毎週日曜日に開催される日曜市に行ってきました。

販売している商品の種類が多くて楽しめましたよ。

駐車場はどうしたら良いの?お酒は飲めるの??

今回は高知県の日曜市についての記事です。

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高知県高知市の日曜市とは

日曜市の歴史はかなり古いそうで、高知市のHPには以下の通りの記述があります。

元禄3年(1690年)以来,300年以上の歴史を持つ土佐の日曜市。年始(1月1・2日)とよさこい祭り期間(8月10~12日)を除く毎週日曜日開催されています。午前6時頃から午後3時頃まで,高知のお城下追手筋において,全長約1kmにわたり,約300店が軒を並べています。新鮮な野菜や果物はもちろん,金物,打ち刃物,植木なども売られており,市民と県外からの観光客などもあわせると1日に約17000人が訪れる生活市です。※日曜市は毎週日曜日にのみ開催しています。年間を通して日曜日以外に開催することはございません
参照:高知市HP
長く続くって事はそれだけ愛され続けた行事って事ですよね。
1日17000人は凄いですね。
300年の歴史でのべ何人の人たちが訪れたのでしょうか。

日曜市の場所

写真のオレンジの場所が追手筋で、日曜市が開催される場所です。

因みに右下にある“はりまや橋”は、日本三大がっかり名所の一つ。

札幌の時計台、長崎のオランダ坂とならんで不名誉な栄光の橋。

見たらその意味がわかるはず。めっちゃ短い。

日曜市の駐車場

日曜市が行われる追手筋には、駐車場もあります。

おおよその値段は1時間で500円。

どこの駐車場も似たような金額なんで、空いてるところに素直にとめよう。

日曜市で売っているもの

ということで、ここからは日曜市で売っていたものをご紹介。

地元の野菜や果物や名産品。中には、なんでこんなものといったものまで。

歴史が古いということはそれだけ愛されていた証拠。

朝からお酒が飲める場所もありましたよ!

一番人気の大行列、大平商店のあげたて天ぷらの“いも天”

店をぐるりと取り囲む行列。

日曜市で一番の行列を作ってたのがこちらの大平商店の天ぷらのいも天。

一袋4個程度入って250円なり。

目の前でしっかりあげてくれています。

揚げたてホカホカの芋は、滅茶苦茶甘くて美味しい。

日曜市に来たら必ず買ってほしい商品の一つ。

熱いのでやけどに注意。

高知産の生姜と金時芋

知る人ぞ知る高知県の名産品の生姜。

生産量日本一を誇る生姜は、主に四万十町・高知市・土佐市等で作られます。

ピリッとした辛味と香りがタマラナイ。

ちょっと土で汚れてるのが新鮮っぽくて、これまたグッド。

農家兼八百屋さん

農家さんが朝収穫して持ってくる野菜も。

多少形がいびつでも良いじゃない。

因みに高知県は、生姜のほかに“なす”“にら”“ししとう”“みょうが”等も生産量日本一。

それ以外も、温暖な気候と綺麗な水で育ったおかげか、高知が生み出す野菜は美味なり。

因みに、帰宅後ときママが作ってくれた栗ご飯がこちら。

栗が大きくて甘い。

子供がお代わりって栗だけをお茶碗に盛り付けてた。

おかげで最後は栗なしご飯。

ついでに、芋ご飯も。

こちらも甘くて最高。

食欲の秋ぜよ。

ポップコーン専用とうもろこし

これはいわゆる“爆裂種(ばくれつしゅ)”ってやつかな。

この種類のとうもろこしは、水分がすくなく皮が硬いので、焦げることなく弾けてポップコーンになってくれます。

因みに普通のトウモロコシを使ってしまうと、弾ける前に真っ黒こげになって後悔するぞ。

子供と一緒にここから始めるポップコーンづくり。

良い経験になるかもしれませんね。

自家製“瓶づめ”商品

ハバネロ醤油漬け唐辛子のしょうゆ漬け。唐辛子ピクルスにチェリーペッパー。

いつもの手料理にアクセント。

お土産に買えば、喜ばれること間違いなし。

因みに一番人気はハバネロのしょうゆ漬け500円なり。

花屋さん

高知県の暖かい気候が生み出す花々。

マリーゴールドにミニケイトウにクーフェア。

んー、マリーゴールドしか聞いたことない。

手作りポーチ

店主手作りのかわいいポーチ。

筆箱に使える形なんかもありましたよ。

写真がぼけてるのはご愛敬。

塩つぼ

通気性があるツボなんで、塩が湿気ずにサラサラ。

見た目もおしゃれで機能性抜群。

リビングやキッチンに一つあっても良いかもしれません。

新居祝い等に送ったら喜ばれること間違いなし。

文旦シャーベット

喉が渇いたら、高知県の名産の文旦で作った飲むシャーベット。

溶かしながら飲めるので、暑い日なんかには最高です。

文旦って上品で爽やかな味が特徴。程よい酸味が美味しいですよね。

まー、酸味が苦手な我が家の子供達は、1口しか飲んでくれませんでしたが・・・。

鬼のお面

精巧に作られた鬼のお面。

歩いてた兄弟が「お母さんみたい」って言ってたのにはちょっと笑った。

因みに我が家の母は、左上の・・・。

ヤドカリ

海に行けば捕まえられそうな気もしますがとりあえずヤドカリ。

店主さん曰く、なんでも食べるヤドカリ。

ペットとしても人気があるみたいですね。

天下無双の表札屋

表札に看板、なんでも書くぜよ。

1つ1つの看板を読むと気づく遊び心。

なんだよ、石川五右衛門泥棒道場って。

表札なんかには良いかもしれません。

人情味あふれる店主たち

日曜市のもう一つの醍醐味、それがおまけ。

特に小さい子供を連れてたりすると結構おまけで色々つけてくれます。

『何かおまけで頂戴!』

これ、合言葉。

ただし、駄目だったら素直にあきらめよう。これ大事。

郵便局臨時出張所

300店舗が並ぶ日曜市。

あんなものやこんなもの。購入したものは、こちらの郵便局臨時出張所で送る事が出来ます。

日曜市の中央あたりにテントがたってるので、買いすぎたりして荷物が増えた場合は是非利用したいですね。

ひろめ市場は朝からお酒が飲める場所

こちらは、先ほどの郵便局臨時出張所の前にある“ひろめ市場”

お腹がすいた時は、こちらで食事をすることが出来ます。

高知といえば、カツオのタタキは是非押さえたいところ。

カツオタタキ丼750円。

屋台と餃子とビールは高知の文化です。

朝から満席で、皆お酒を飲んでたのはびっくり。

マイカーでの旅じゃなかったら、私も多分飲んでました。

まとめ

300年の歴史をほこる高知県の日曜市。

暖かい気候が生み出した高知県の名産品が一堂に会する、週に一度の日曜市。

四国旅行するなら是非訪れてほしい場所の一つです。

小さいお子様連れの場合はこちらのアンパンマン電車もおススメ。

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