そこは、自然の水族館!絶景だけじゃない『父母ヶ浜』の魅力。

どうも、ときパパです。

香川県は、巨大な潮だまりが有名な『父母ヶ浜』に行ってきました。

景色もさることながら、小さい子供連れだと今まで行った海水浴場の中でベスト3に入る良さ。

時がたつのも忘れて遊べますよ。

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父母ヶ浜(ちちぶがはま)

参照:三豊市観光交流局さん

その美しさから、まるでボリビアのウユニ塩湖みたいと言われる事もある香川県三豊市にある父母ヶ浜。

遊ぶ人々を夕日が照らし、空に浮かぶ雲と一緒に潮だまりに写り込んだその一コマに、思わずうっとり。

こういった写真が、SNSで拡散して今や香川県が誇る観光スポット。

インスタ映えする写真を撮ろうと、休日にもなると沢山のカップルや友達連れ。
さらには、結婚式用の写真にと、ウェディングドレス着用で訪れる人も。

父母ヶ浜(ちちぶがはま)で絶景写真の撮り方の方程式

父母ヶ浜では、絶景フォトの撮り方なる看板が出ているほどの力の入れよう。

看板によると、大原則の方程式は、干潮×夕暮れ=絶景フォト。

そして撮影のコツは、水面ギリギリで撮ることと風がなく水面が波立っていないこと。

干潮と日の入り時刻の重なる時

写真のような干潮によって砂浜に出来る潮だまりを利用して撮る為、満潮時はNG。

因みに満潮時は、潮だまりがある写真の手前まで海が来る。地面の草が生えてないところは海の底。その差およそ400メートルとも。

そして、夕日を逆行にして撮ることによって、人物が黒のシルエットになってうっとりする写真を撮ることが出来る。

なので、夕暮れと干潮が重なる時が大原則で、条件に合う日は、一週間から10日ほど続く。

絶景の見ごろ予想として三豊市観光恐竜局さんのHPで案内があるのでこちらを参考にどうぞ。

風がなく水面が波立たない時

水面が波立つと、潮だまりに写り込む人物がどうしても揺らいでしまうので、理想は風が無い日がベスト。

そして、水面ギリギリで写真を撮るのもコツだそうな。

モデルは潮だまり近くの砂浜に立とう。

日の入り前後約30分間のマジックアワー

日の入り前後になると、辺りは夕日に照らされて一気に幻想的な世界になる。
日の入り前後の30分間。計1時間は、シャッターチャンス。
想像以上の綺麗さです。

父母ヶ浜(ちちぶがはま)が、子連れでも楽しめる理由

インスタ映えする写真が撮れる父母ヶ浜。けど、父母ヶ浜の魅力はそれだけじゃないんです。
実は、小さいお子様連れの海水浴としても、めっちゃおすすめな父母ヶ浜。
その理由が、潮だまりに残った生き物たち。
そこはまるで自然の水族館。
干潮時には最大で400メートル程の干潟が姿をあらわし、取り残された魚やカニなどの生き物が子供達を喜ばせます。
生き物たちの種類と数の多さよ。
手づかみでとったハゼを食べようとする長男。
この魚を捕まえる為に約2時間悪戦苦闘。捕まえるまで帰らないって頑張ってた。
ただし、写真を撮ってる人達の近くで魚を捕まえようとすると、水面に波が立つので注意が必要。
蟹を捕まえた次男。泥だらけで蟹が映ってなかった。
引っ越し最中のヤドカリを見つけて大興奮の長男と次男。
実はヤドカリって、水質管理をしっかり行えば10年以上長生きする生き物。
綺麗な水質を好むヤドカリが多数生息してたので、この海の綺麗さを物語ってる。

父母ヶ浜(ちちぶがはま)で泳ぐ

干潮時は海辺まで数百メートルあるので、たどり着くのも少し大変。
けど、太平洋や日本海と違って、島に囲まれている分、波はそこまで高くない事が多い?
数名泳いでる人もいましたが、やっぱり訪れた人達の大半は干潟で遊んでる。

父母ヶ浜(ちちぶがはま)を裸足で遊ぶ

ゴミはほとんど落ちてなく、裸足で遊んでる人も沢山いました。
地元のボランティアの人たちが20年間ずっと清掃している海岸。
色んな生き物が住んでる海。綺麗に使って愛される海であり続けてほしいものですね。
誰だよ、海に塩持ってきたの。

まとめ

香川県にある父母ヶ浜海水浴場。

インスタ映えする絶景スポットとして有名ですが、小さな子供連れでもめっちゃ楽しめる。

干潮時には瀬戸内海が育んだ沢山の生き物たちが、子供を出迎えてくれます。

訪れる時は、前もって満潮と干潮の時間を調べて、干潮時に行くことをおススメ。

思いっきり走り回れますよ。ただし、写真撮影している人たちのそばを通る時は、水面に波をたてないようにね。

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