ぐるっと竜串!1700万年の歴史『奇岩』や生き物を観察。

どうも、ときパパです。

高知県は竜串を遊び倒してきました。ということで、今回は高知県は竜串の観光スポットを紹介。

日本最大のサンゴ礁に、海の中に潜って魚を観察。綺麗な砂浜で宝探し。

台風の影響で海が濁ってる時だったみたいでちょっと残念でしたが、それでも十分綺麗な海。

写真付きで竜串を紹介するよ。

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足摺宇和海国立公園 ぐるっと竜串

竜串の地図がこちら。

太平洋に面した竜串は、波食で不思議な形や模様をした岩が多く、起伏の激しい海岸。

高知県の最南端近くにあって、綺麗な海にすむ生き物。珍岩を見ることが出来て子供と行くと結構時間を取られる。
我が家も大幅に時間オーバーして1日終了。
全部満喫するには、2日かかることは覚悟しよう。

桜浜海水浴場

まずは桜浜海水浴場で宝探しゲーム。

砂浜に番号札を埋めたので、その番号札を探してください。見つけた番号札の景品が貰えますよ。

これが結構楽しかった。

けど、見つからなくなったら嫌だったので浅く埋めた番号札が、どんどん深く埋まっていく悲劇。

最後は結局親も手伝って、無事全ての札を回収。

次やる時は、もう少し範囲を狭めようと反省。

千尋岬 見残し海岸

ジョン万次郎の漂流体験を本にした河田小龍が「見残しの景」と名付けたと伝えられている見残し海岸。

千年以上前に訪れた弘法大使も「見残した」と言われてるそうな。ちょっとこじつけてる気もするが。

ともあれ、この見残し海岸には、至る所に奇岩があり、歩くのもちょっと疲れる。

歩きやすい靴で来ることをおススメ。

グラスボード

見残し海岸へは、グラスボードで行くことに。

写真のグラスボート切符売り場で切符を購入。

一応、見残し海岸もトイレはあるが、お世辞にも綺麗とはいえないトイレ。

気になる人はあらかじめ済ませておこう。

トイレを済ませたら、グラスボード乗り場から、写真の船で見残し海岸へ。

このグラスボード。なんと、

船内の底がガラス張り。

なので、座りながら魚を見ることが出来るんです。

船酔いに注意して楽しもう。

当日は残念ながら、台風の影響で海が濁ってた為見れず。

見残し海岸の近くには、巨大なサンゴ礁が。その大きさ30m×55m。

繋がってる一つのサンゴ礁としては、日本最大だそうな。

写真には写ってませんが、ここでエサを投げ入れると、サンゴ礁に隠れていた魚がめちゃくちゃ集まってくる。

また、干潮時にはこの巨大なサンゴが姿を現すそうで、その姿は圧巻らしい。

見残し海岸の愛情岩

グラスボードを降りたらお次は、見残し海岸散策。

写真のように結構歩きにくく、また、道中では色んな生き物に出会えるので、子連れだと思ったより時間もかかる。

因みに上の写真は愛情岩と呼ばれていて、土佐の優しい女性の上に男性が乗っかってキスをしているように見える。

写真のような水たまり場には、小魚やカニが。

「つづみ岩」

叩くとポンッと音がする「つづみ岩」。鼓と呼ばれる楽器からとったその名のとおり、結構いい音がなる。ポンッ。

「こけし岩」

お次は「こけし岩」。

こけしみたいな形をした岩。

「人魚御殿」

女の子に嬉しい「人魚御殿」

まるで、人魚が住む御殿のように切り取られた岩に入ってポーズを取れば、人魚になった気分になれる。

自然にできたってのがまた凄い。

「波の花道」

岩の模様がまるで波のよう。波の花道。

足摺海底館

見残し海岸で、奇岩や小魚や蟹などを堪能した後は、足摺海底館へ。

こちらは、海の中に作られた建物で、スキューバダイビングをしなくても海の中から足摺岬に住む生き物たちを観察できる。

水族館とは違って、自然が相手なので何が見えるかは入ってからのお楽しみ。

全く見えない事もあるかもしれないので、その時は諦めよう。

因みにトイレは無いので、予め済ませておこう。

足摺海底館へ向かう道中も奇岩を観察することが出来る。

足摺海底館へ向かう道中の奇岩

千のこしかけ

腰をかけれるようなでっぱりがいくつもある岩。

鯨のひるね

鯨のひるねというより、打ち上げられた鯨に見えてしまう。

でも、岩の形は鯨そのもの。

竜の卵

まるで竜の卵にも見える巨大な奇岩。

どうなったらこのような形の岩が誕生するのかちょっと不思議。

夫婦岩

左右の岩で目音岩かな。

竜の波がえし

並模様のがん壁。

様々な名前が付けられた岩を見たらいよいよ足摺海底館へ。

足摺海底館の館内

50段くらいある螺旋状の階段を下りて行けばそこは海の中。

スキューバダイビングをしなくても、小さい子供でも海の中から自然を観察できる素敵な場所。

360度、いくつもの丸い窓があって、好きな場所から海の中を観察。

残念ながら、台風の影響で海はいつもより濁ってた模様。

条件があえば、澄み切った海の中から魚を観察できる。

それでも、魚はしっかり見ることが出来ました。

澄み切った海も見てみたかったぞ、このやろ。

足摺海洋館「SATOUMI」

実際の海の中から生き物を観察できる足摺海底館のお次は、足摺海洋館。

こちらは所謂水族館。雨でもカミナリでも安心してみる事が出来る。

サトウミ水族館は、順路通りに進むと原生林から始まり竜串湾。足摺の海と続き外洋へ出たらお次は深海。

見て楽しめる展示構成となってる。

足摺海洋館の入り口には、かわいいポストがお出迎え。

上に乗ってる生き物は「ウミウシ」。通称ウミウシポスト。

足摺の原生林

まずは足摺の原生林がお出迎え。

水族館でここまでおしゃれに作ってあるのも珍しい気がする。

至る所に水槽があって、生き物を見ることが可能。

サンゴ

藻類の光合成で作られるエネルギーを利用して生活するサンゴ。

石のような骨格をもつサンゴ。

柔らかく伸び縮みするサンゴ

様々なサンゴが観察できる。

魚料理コレクション

キスコーナーには、なぜかキスの料理紹介。

キスの天ぷら食べたいぞ。

竜串湾大水槽

足摺海洋館「SATOUMI」で一番の大きさを誇る水槽、竜串湾大水槽。

1階からも2階からもみる事が出来る。

水槽のトンネル

下から魚を覗くことが出来る水槽のトンネル。

エイの可愛らしい顔が何とも言えない。

それと睨めっこしてた8歳児の長男。何とも言えない。

深海魚

深海コーナーには、深海魚が展示。

グロテスクな姿で子供はあまり興味なし。

まとめ

高知県にある竜串海岸。

海水浴場に、1700万年前の大地の変動が活発だった時に作られた、不思議な形をした奇岩などがある見残し海岸。

そして、自然の魚たちを観察できる足摺海底館に、自然ではないが、様々な生き物がストーリーにそって展示されているサトウミ水族館。

1日かけてぐるっと竜串。生き物が好きなお子様だったらめっちゃ楽しめますよ。

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