どうも、ときパパです。
子供が釣りに興味を持ち出したので、とりあえず簡単にできそうなザリガニ釣りをやってみました。
これもう最高。子供との初めての釣りにベストな選択じゃないでしょうか?
道具もほぼ要らないですし、簡単に釣れますし、何より餌に食いついたら引き上げるっていう工程を、実際に見ながら出来ますから。
ザリガニの種類
田んぼの用水路など、日本全国にいるザリガニ。
今はもうほとんどがアメリカザリガニと言われる外来種になっちゃってます。
もともとは食用ガエルの餌として連れてこられたアメリカザリガニが数匹逃げ出してそれが大繁殖。
もともといたザリガニを駆逐しちゃったみたいですね。
ちなみにアメリカザリガニの特徴はハサミが赤くてトゲがあること。
その他には、『ウチダザリガニ』に『ニホンザリガニ』なんて種類も。
ハサミの付け根が白くなってたらウチダザリガニ。ウチダなんて日本っぽい名前がついてますが、外来種です。
そして、「ハサミが赤くトゲがある」「ハサミの付け根が白くなってる」この2つの特徴に当てはまらなかったら
日本固有種の『ニホンザリガニ』です。見る事が出来たら、凄くラッキーです。
ザリガニ釣り
ザリガニ釣りの良いところは簡単なところ。
適当な棒に釣り糸を結び付けて、先っちょに「煮干し」「するめ」等のちょっと固めのエサを結び付けてやれば準備OK。
ソーセージや食パンなんかも食べますが、柔らかい餌ではちぎれちゃって釣りあげる事が出来ないので要注意。
あとは出来るだけ大きな個体を狙った方が良いかもしれません。
ハサミが大きい方が挟む力が強いですし、またすぐに挟んでくれます。
ザリガニが餌を挟んだら、あとはゆっくりやさしく吊り上げてみてください。
特に小さい個体は、挟む力が弱いのか途中で落ちてしまうことなんかも。
子供だけだと危険な場所
簡単とはいえ、夢中になってしまうとそこは水辺。危険が無いわけではありません。
特に小さい子供がいる場合は、絶対に親が付いて行ってあげてください。
子供って本当に何をするかわかりませんもんね。
ザリガニ釣りもそうですが、クワガタやカブトムシを探してる時なんか、親が真剣になりすぎて子供をほったらかしにしてしまうなんて事も。
要注意です。
ザリガニは飼うのが難しい
アメリカザリガニの繁殖力は相当凄いって聞くんですけど、飼うとなれば話は別。
水が汚いとすぐに死んでしまします。
適当に水入れて、エサを入れるだけだとおそらく1日も持たずに死んでしましますよ。
また、ザリガニは共食いする生き物。単独飼育を心がけましょう。
いっぱい釣れても、持って帰るのは数匹まで。
ザリガニの餌
釣る時はにぼしなどちょっと固めの餌を使いますが、飼うとなるとこれまた話は別。
まずは、餌の入れすぎには要注意。
そして特ににぼしなんかは、すぐに水が汚れるので死んじゃう原因になります。
出来るだけ水が汚れない、食パンやソーセージなんかが良いかもしれません。
ザリガニの観察
ザリガニって脱皮をしたり、目の動きが面白かったり。
子供の教育としては、けっこうおススメです。
さぼるとすぐに死んじゃいますけどね。
自分で釣ったザリガニを1匹持ち帰って育ててみる。
場合によっては、オスとメスで繁殖に挑戦してみるなんてのも良いかもしれませんね。
因みにオスとメスの見分け方はお腹をみれば一目瞭然。
生殖器があればオス。なければメス。見ればすぐにわかると思いますよ。
まとめ
ザリガニ釣りは、釣りをした事がない子供にとっても簡単でおススメです。
針を使う必要なんかありませんし、釣れる瞬間が見えるなんてことも。
網ですくえばもっと簡単??
それを言っちゃったらおしまいですよ(笑