どうも、ときパパです。
キャンピングカーのサイドオーニングって便利そうだけど高いし、そこまで頻繁に使うもの?
カーサイドタープとの違いは??
実は、サイドオーニングもカーサイドタープも使う人と使わない人がはっきり分かれる装備品。
憧れだけで購入すると後悔しちゃうかも。
この記事では、そんなサイドオーニングとカーサイドタープを徹底比較。
これを読めばあなたに合ったものがどちらなのか。見えてくるかもしれません。
サイドオーニングとは
サイドオーニングとは、キャンピングカーのサイドにつけるタープみたいなもの。
主にキャンピングカーのサイドに取り付けしちゃいますので、必要な時に布幕を引き出せばあっという間に日よけになります。
その設営の早さと手軽さが受けて、サイドオーニング付きのキャンピングカーも増えてきましたね。
サイドオーニングのデメリット
サイドオーニングのデメリットは次の通り
- 価格が高い
- 長さが短い
- キャンピングカーを動かせない
- 風に弱い
- 重くて燃費が悪くなる
1つずつみていきます。
価格が高い
最大のデメリットは費用です。設置費込みだとだいたい15万円ちかくします。
ただの日よけに15万。ちょっと高すぎる気もします。
ちなみに、自動でテントが出てくるものもありますが更に高額。
プラス5~10万程度で考えましょう。
長さが短い
テントの出幅が大体2~2.5mです。
実際使用しみると、雨よけとしても日よけとしても若干物足りません。
タープなどで延長が必要になるかもしれません。
実際、この写真も女性と子供は日よけになってませんからね。
キャンピングカーを動かせない
サイドオーニングは、キャンピングカーに固定されています。
布幕を出してペグで固定したら、キャンピングカーを動かすことが出来なくなります。
銭湯に行くだとか買い出しに行くだとかする場合は徒歩か、サイドオーニング自体を撤収する必要があります。
風に弱い
風速5m以上のシチュエーションで設置が厳しくなります。
特に巻き上げの風を食らうと一発で壊れます。
サイドオーニングを出しっぱなしで寝るのはちょっと勇気がいるかもしれません。
しっかり天気予報を確認する必要がありますし、山だと天気は変わりやすいですので心配になります。
重くて燃費が悪くなる
およそ25kgあるサイドオーニング。
もちろんそれだけ燃費が悪くなります。
なので、使わない人が間違って付けると、重量増で燃費や走りがただ悪くなるだけという激しい後悔に襲われます。
カーサイドタープとは
こちらも目的はサイドオーニングと同様で日よけ。
サイドオーニングと比べると値段ははるかに安いです。およそ数万円で購入できます。
また、必要な時だけ積み込めば良いので、重量増によって走りや燃費が悪くなることはありません。
ただし、簡単そうに見える設営ですが、案外メンドクサイです。
サイドオーニングの簡単さには遠く及びません。
カーサイドタープのデメリット
カーサイドタープにももちろんデメリットはあります。
大きなデメリットが2つ。
この2つのデメリットで、カーサイドタープを買う必要性はまったく感じられなくなっちゃうかも。
だって普通のタープで良くないですか??
- 設営がメンドクサイ
- キャンピングカーを動かせない
設営がめんどくさい
設営時にフレームやペグを打ったりする必要があります。
これが結構めんどくさい。
正直キャンプが嫌になる人ってこの設営や撤収のめんどくささが大きな原因だと思ってます。
これだけでわざわざカーサイドタープを買う必要がないといってもいいくらい
キャンピングカーを動かせない
やっぱりキャンピングカーは動かせなくなります。
車と地面をカーサイドタープで固定しちゃいますからね。
サイドオーニングとカーサイドタープの違い
サイドオーニングとカーサイドタープの違いを図に表すと
サイドオーニング | カーサイドタープ | |
値段 | 約20万円(設置費込み) | 約3万円 |
持ち運び | キャンピングカーに固定 | 固定されていない |
設営時間 | 1分 | 10分 |
重量 | 約25kg | 約3kg |
日よけ・雨よけ効果 | 心もとない | まだまし |
必要ない人
サイドオーニングもカーサイドタープもどちらも設営できない場所があります。
それが、道の駅や施設の駐車場。
ただでさえ大きなキャンピングカー。
その上こんなものまで設営したら、白い目で見られる事間違いなし。
なので、キャンプやアウトドアをしない人は、使用する機会がありませんので両方必要ありません。
結局どっちを買えば良いの
正直カーサイドタープを買うのはあまりお勧めできないかも。
それなら普通のタープでいいと思いますよ。
購入するとすれば、頑張ってサイドオーニングを購入しましょう。
雨の日なんかはちょこっと50㎝くらい布幕を出せば、エントランス雨除けになります。
サイドオーニングは自動タイプと手動タイプがありますが、雨の日を考えるとやっぱり自動タイプが良いですよね。
ただ、サイドオーニング後付け出来る装備品。
なので、とりあえず無しで試してみる事を推奨します。
どうしても欲しくなったらその時取り付けましょう!
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