どうも、ときパパです
カウントダウン終了と共に目を見張る満点の星空が辺り一面に輝きだす。運がよければ子供と一緒に流れ星も見れちゃう。
今回は、そんな普段とは違った経験が出来る長野県は阿智村の日本一の星空ツアーのご紹介します。
晴れてたらどれくらいの星空なの?雨の日はどうするの?
そんな疑問にお答えするべく、星空ツアーを詳しく説明。
阿智村で星を見るなら是非こちらのブログを参考にどうぞ。
長野県阿智村は星の聖地
※阿智村の銀河もみじキャンプ場で撮影した看板
実は阿智村は、日本一星が綺麗な村としても有名。
所謂、星の聖地ですね。
実際に平成18年に開催された環境省全国星空観測会で、日本一の星空観測適地として認定された場所です。
色んな星座を肉眼で見る事が出来るので、星の勉強にも最適。
星に興味を持ったお子様を是非連れて行ってあげてほしい。
阿智村のキャンプ場の模様はこちら
どうも、ときパパです。長野県は阿智村の銀河もみじキャンプ場に行ってきました。美味しい空気と夜空に輝く満点の星空。子供にとっても忘れられないキャンプ場の一つになりましたよ。今回のブログは、銀河もみじキャンプ場の[…]
長野県阿智村、日本一の星空ツアー天空の楽園とは
そんな星の聖地、長野県阿智村で開催されているのが“天空の楽園~日本一の星空ナイトツアー~”です。
もう名前が素敵。ツアー内容を簡単に説明すると、
普通に見ても綺麗な阿智村の星空を、標高1400メートルの地点までゴンドラで登って、さらに星空に近く。
そして、ガイドによるトークを合わせて楽しめる。
そんな星好きにはたまらない、いや、星好きじゃなくても十分に楽しむことが出来ちゃうツアーなんです。
出来るなら新月の日を選ぼう。月明りが無い方が、より一層星空が綺麗に見えるはずです。
天空の楽園を楽しむ為の持ち物
3月中頃の天空の楽園の気温がこちらー4.3度。
氷点下ですよアナタ。なので、ある程度の装備をしていかないと後悔します。
ということで、おススメの持ち物はコチラ。
- 防寒具
- カイロ
- 防水のレジャーシート(プチプチもおすすめ)or椅子
- 毛布
防寒具を着込んでカイロを貼ります。
天空の楽園についたらお好きな場所に防水のレジャーシートをひいて、その上で寝っ転がります。
そして、毛布をかけてあったまろう。
寝っ転がりたくないよ。って人は、持ち運びが出来る椅子なんかがあれば、OK。
とりあえず防寒具だけは忘れずに。本当に寒いよ。
天空の楽園の料金と時間
料金は大人・高校生2400円~、小中学生1200円~、幼児無料
曜日によっても多少の変動はあるので、詳しくはコチラからどうぞ。
そして、スターガイドの星空解説が19:00~と20:00~の2回。
星空解説の時は、星空観測しやすいように周りの電気も消してくれますのでおすすめ。
必ず19時or20時にはスタンバイしておこう。
天空の楽園へのゴンドラの運行時間
ゴンドラは18時~19時30分まで運行。
おおよそ15分の道のりなので、ギリギリ乗っても20時の星空解説は間に合いますね。
とはいえ、余裕をもった行動をおススメ。
因みに昼の運行はスキー客用。
絶景の天空ゲレンデの見取り図。
コースは多くないですが、利用客も少なめ。
空いてるゲレンデが好きな方には良いかもしれません。
日本一の星空ツアー、天空の楽園の流れ
まずは、スタービレッジ阿智を目指します。
駐車場は2000台ありますが、一番遠いところに停めると約1kmの距離。
なので、特に足が悪い方などは、出来るだけ早く着いた方が良いかもしれません。
18時にはゴンドラが動き出すのでせめてそれより前に着いたらベストですね。
一応、ゴンドラ乗り場の近くまで車を乗り入れて、乗客を降ろす事も出来ますので、どうしようもない時は利用しよう。
家族連れが多く子供もいっぱいいますので、最徐行でどうぞ。
まずはトイレ休憩
天空の楽園に着くまで、時間がかかりますのでまずはお手洗いをどうぞ。
特にお子様連れの方は忘れずにどうぞ。
場所は、“HEVENS SONOHARA”と書かれたメインの建物の中
ライトアップされてますし、トイレが宇宙人のマークになってたりちょっと凝ってます。
期待に胸が膨らみます。
ゴンドラ乗り場へ向かおう
準備がOKだったらお次はゴンドラ乗り場へGO。
場所はトイレがあった建物の右隣り。行列が出来てると思いますのですぐわかるかと。
ここで乗車券を見せますので、並んでる最中にチケットの用意をどうぞ。
このゴンドラにのって標高1400メートル地点まで15分かけて登ります。
因みにゴンドラの中は真っ暗。
晴れていれば、綺麗な星空を見ながら登る事が出来ますよ。
天空の楽園は雪景色
15分かけて登った天空の楽園は雪景色。スキー場ですから当たり前ですね。
スターガイドの星空解説が行われる19時と20時までは、お好きな場所にレジャーシートか椅子を用意して待ちます。
ゴンドラ降りて目の前にある建物にはトイレそしてお土産売り場があります。
外で待つの寒くて辛いよって方はこちらで時間までどうぞ。
ホット缶コーヒーでも買って暖まるのも良いかもしれませんね。
2階にはレストランもありましたが、予約団体専用レストランとの記載が。残念。
階段にまで伸びる行列は何まち??
19時と20時はスターガイドの星空解説
19時と20時の5分前には、レジャーシートの上に寝っ転がって待つようにします。
しばらくすると始まるカントダウン。
10、9、8、7、6、5、4、3、2、1
そして辺りの光が消えます。
こちらは、実際の動画でどうぞ。晴れだったときと雨だったときの違いよ。
※iPhone12で撮影した動画。肉眼で見える星空とは差があるのでご注意を。
上が晴れの時。下が雨の時。星が見えなかった時の落胆の声と失笑。
子供の『見えな~い』って声が本当に残念そうで泣けてくる。
我が家は初日雨で、悔しくて帰宅時間を遅くして2日目に再チャレンジ。
何とか見る事が出来、大満足。さらに、我が家の子供は初めて流れ星を見る事も出来ました。
ちなみにこのカウントダウン後はスターガイドによる星空解説が始まります。正直結構勉強になります。
星が見えない時は、見ごたえばっちりの映像鑑賞
山の天気は変わりやすいもの。
麓では晴れてたけど、上に登ったら雨だった。麓では雨だったけど、上に登ったら晴れだった。
どちらも十分あり得る話。なのでライトが消えるまで諦めない事が大切。
それでも、雨だった場合の為に建物を利用した映像が用意されています。
実際の星空を見ることが出来ないのは本当に残念ですが、銀河の不思議を色々と教えてくれる映像で見ごたえばっちり。
標高1400メートルで見る銀河の不思議。これはこれで、いい経験なのかもしれませんね。
まとめ
目の前に広がる満点の星空。
勉強ではなかなか覚えられない星座も、実際に見ながらだと覚えちゃう不思議。
プラネタリウムも良いけど、やっぱり実際みる星空は格別。
運が良ければ、流れ星がみえるかも。我が家は2個見ることが出来ました。
子供が星好きなら絶対に行ってほしい。そんな阿智村の天空の楽園のご紹介でした。